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Posted on Tuesday, Dec 22, 2009 01:24
Posted on Sunday, Dec 13, 2009 22:44
タッタッタッ………………
タッタッタッタッタッタッタッタッタッ…………………
私は走る。
私達は走った……。
真夜中暗い森の中を全力で走る。
全力と言ってもこの子達を連れているから本当に全力とはいかない。
もう。何人の子供たちが殺められたのか……。
初めは十数人……今は…、あたしと彼、そして子供達が五人。
と言っても一人は私が抱えてるのだけれど…。
『はぁ、はぁ……』
『ぉぃ、大丈夫かよ』
『えぇ……』
『ぃぇ、貴方は他の子のガードをお願い』
『オーケー…』
これはカバリア島がテーマパークと名乗る前の話。
ここは元々巨大な施設が存在した。
研究施設、主に新たな力の構築・発進など分野によっては様々な研究が行われていた。
私と彼はそこに配属された子供の中の一人、上級生に位置した。
中でも様々な事に適応し「好成績」だった私達二人は若干14歳と言う若さで研究者として
使われることになり。
『そこで私たちが視て来たもの。その真実。』
私もこの箱の中で生活していたのかと思うとゾッとした事があった。
戦闘訓練明け暮れ殺し合いをする子供。
薬物に依存し、内から無理に能力を強化し、引き出す子供。
生態系から改される子供。
これで全てでは無いのだけれど様々な分野に分かれた施設。
今は『歓迎学園』と呼ばれている。
その中で私が所属していた場。
未だ力を発揮していない子供達が育成される科。
恐らく、後に実験的人材として扱われるのである。
ひとり…、一人といつの間にか居なくなる子供達。
『けれど誰一人として気づかない……』
主に身寄りの無い子供達が集められてるのだろうけど私達の階級では
レートまでは知らされない。
なのでどう言った経緯で子供達が集まるのか私には分からなかった。
そこで私達は出逢った。
この子供たちと。
何人か居る中で、やはりグループに分かれて行動し。どこでも在りうる変哲も無い光景。
絵に描いたような青い空。
そう、『絵』。
そこはとても大きな一室。
子供たちはそこで暮らしている。
私も少し前までそう言った形で暮らしていたのだ。
そして、私は先生になった。
だからこの子達とは初見と言う訳では無かった。
『ハルちゃん、先生なったの?』
『ええ、そうよw良い子にしてないと先生が苛めてあげるからね~』
『ハル姉さんが先生ってぇ……』
『高ちゃん、忍び込んで来てる事言っちゃうょ(笑)』
勿論冗談なのだけれど、このブツクサ言ってる子は通称「高ちゃん」。
他の子たち同様、私達も集まり在った友人、友達、家族みたいなもの。
そして、私達の間ではシリアル№では無く自分達の呼び名。
そう、名前を決めていた。
私はアルファベットを習った、その日。
『みんなぁ、ちょっと名札見せて!』
『ぇ、なになに!?』
胸に装着している名札を手に取る。
『S-ora……ん、ソラちゃんかぁ』
と、そんな感じに皆の名前を決めていった。
それが本当に名前を模ったスペルかは分からない。
けれどその後、漢字と言うものを当てはめる子も居れば、
そのままやアルファベット等好き好きに決めていった。
私達の始まりは記号。
それもやがて形を変える。
今の地位に就いて解った事が一つあった。
私が甘いのか、それともまだ子供なのか注意はしても通告までしないこと。
この忍び込んで遊びに来てるこの子は「暗殺部隊」育成の科に所属する子供だった。
『せんせの眼は誤魔化せないの!』
『げ;なんで知ってるのさ…』
『さぁ~、お顔に書いてあるからねぇ』
『ぁ、だからいつも急に現れるんだね☆』
『ソラは知ってるくせに何を今さらぁ……』
この時はブーブー言っていた。
そして、二季節過ぎた頃……
高がこの科に忍び込んで来てることが上の者に知れる時が来た。
原因は、毎回決まった時間に居なくなる。それに気づいた育成管理者が居たのだと言う。
高は毎回監視カメラのパターン等知っていて、
隙を見て通気候からこちら側の科に忍び込んで来ていたと言う。
当然私達が攣るんでいた事はカメラに収められていた事で明白に。
けれど、他の科の者と知らなかったと言う事で事は収まる。
筈だった。
普段外には外出することは無いこの施設では、年に数回避難訓練の為に外に出る機会があった。
私は大勢の子供たちを連れて扉を開ける。
『皆ぁ、おとなしく並んでねー』
『じゃ、僕は前を。センセに続けー』
私はセツにお願いのサインを送り隣を見る。
『ソラ、元気出しなよ?いつか、またひょこっと現れるって』
『うん…』
『ほら、笑ってないと高も心配するでしょ!!だから、ね♪』
『う…ん、そうだね。笑ってないとね♪ハルちゃんアリガト。。』
『ほらw前に歩いてるかな達と話して来きたら?三人とも心配してたし。セツにもね』
『うん、行ってくる-☆』
ソラが一番仲が好かっただけに一番素の笑顔を取り戻すのに時間が掛かった。
けれど、その矢先だった。私は視てしまった。
来る筈も無い。
来る訳が無い。
来れる訳が無かった。
扉が開閉した。
ブゥゥゥ………ン
突如扉が開き、同じく訓練に参加している他の社員が出て来る。
横に視点を、その瞬間私の眼を奪ったのは蒼い光…。
蒼く輝いて視える液の入ったカプセル、中に居たのは『高』だったのだから。
つづく。
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と、こんな感じで何か暗い世界観になってます(爆)
あとはチビキャラと言ってたのをラフと落書き、あと高を貼って〆ます~。
やっぱり一回ブログ更新するたび二時間近く掛かる・・・・・遅すぎるだけなのか・・・・?;
薄いですが左がチビキャララフな落書きオリジナルです。右がリトバスの理樹(主人公)の女装ばー(笑)完全な落書きです・w・;
ふと思ったのですがタカノが載せてる絵って女性が多そうだけど描く比率は男のが多いよって言う(ぇ
元々男性キャラを描きまくっていて、後から女性も描かけなきゃって始めたので多分意外かもです。
女性キャラ描きまくる男性のほうが多そうですし(おそらくですが)
今回は推測が多い(ぁw
次チビ高ラフ?落書き??
こっから始まって。
線を整え、下地、影、ライト、文字、背景っと塗ったらこうなります☆
因みに線は一から書き直すので大分違います!
さてさて長い長い文で疲れました。読むのも疲れそうですね(苦笑)
少しづつでも提供できる何かを見つけて行きたいと思います(*´艸`*)
お疲れ様ですー★
Posted on Monday, Dec 07, 2009 03:14
Posted on Tuesday, Sep 08, 2009 20:46